多賀城駅前のルートインで朝食バイキングを死ぬほど食ってから仙台港へ。
東日本大震災で津波に浸かったエリアも、ほぼ痕跡がなくなりましたね。
フェリー埠頭の入り口にある門の銘板。
これは震災前からあったと思う。津波に流されなくてよかったよかった。
太平洋フェリーの「きそ」が寄港中。
今回はこれに乗船して名古屋へと向かいます。
苫小牧西-仙台間の乗船ではいつも決まって寝台を利用しますが
今回は仙台-名古屋ということで1等洋室を利用します。
理由は乗船時間が21時間40分もあるからであります!
ちなみに苫小牧西-仙台-名古屋を全区間乗船すると、およそ40時間の乗船となります。
いつかチャレンジしてみたいなー、日常の煩わしいこともなんもかんも忘れられるだろうね。
かなり早めに着いたので、乗船手続きをすませてターミナル2階で乗船待ち。
今日は団体旅客がとても多く、待合室はかなり賑やか。
やがて時間となり乗船開始。
団体旅客が多いうえに、苫小牧からの乗客で一時上陸していた人もいるので
乗船にだいぶ時間がかかります。
なのでボーディングブリッジから「きそ」を撮影して時間を潰してからゆっくり乗船します。
乗船したら、まずは案内所に立ち寄ってルームキー(カードキー)を受け取ります。
今回利用するのは2名定員の1等洋室で、海の見えないインサイドです。
でも一応すりガラスの窓があって、外光を取り入れることは可能です。
以前も紹介しましたが、震災前は運転室がついていて自走することができたランプ用のスロープ。
現在は運転室が無くなって(流されて?)固定化されているようですね。
まだタイヤがついてたが、もう動かすこともあまりなさそう。
定時出港!
ここではフェリーバースは1つしか利用されていませんが
すぐ横にもう一つフェリーがつけられそうなところがあります。
この日はタグボートがたくさん係留されていました。
よく見るとフェリーの可動橋を設置していたと思われる窪みもあるな。
かつて東日本フェリーあたりが利用していたのかねー?
ネットで検索してみたのだが、結局よくわからなかったよ・・・
ボーディングブリッジも途中まで残されています。
ゆっくりと港内を進みます。
フェリー埠頭の対岸に気になるものを発見!
なんとこれは、か・が・や・き!!!(だよね?)
トレーラーヘッドにつながれた新幹線車両。
ここからどういうルート(航路)で運ぶんでしょうなー