3号はやぶさのサイドデッキから去りゆく函館を眺める。
やはりデッキが低いから、こんな凪でも波しぶきが飛んでくるね。
みなさんだいたい船室でおとなしくしていますが、私は引きつづき船内探索!
こちらはシャワー室です。
脱衣所は共通で、シャワー部分に仕切りがある方式です。
シャンプー類の備え付けはありません。
本船には売店がないので、タオルも含めて事前に用意いたしましょう。
ほとんど契約トラックドライバーさんたちしか使わないと思うが。
カップラーメン食うことくらいしかやることがないーよ・・・
さんざん暇をもてあましましたが、時は経過しやがて下船の放送がかかります。
もちろんテープの放送で、肉声の放送は一切かかりません。
青森港フェリー埠頭に入港です!
徒歩乗船客は車両の下船がすべて済んだあと最後となるので、客室で待ちます。
フェリーのドライバー室といったら、通常は一般旅客禁断エリアですが・・・
青函フェリーの場合はやや特殊で、船によってはトラックドライバー以外が利用できる区画が設定されていることもあるようです。でも本船ではトラックドライバーさん専用区画となっています。
ドライバーさんたちがみんな車両甲板に下りて行ったので、ちょっとだけ覗いてみる。
カーテンがひける2段ベッドがたくさんあって、2等寝台室の典型タイプといった感じ。
すぐに下船できるように、一応このエンドランス?で待機。
この日の徒歩乗船者は私ともう一人の男性だけです。
着岸後10分ちょっとで甲板部の係員さんがやってきて、「どうぞー」の声で下船開始です。
車両甲板に下りて、出口のランプで係員さんに下船半券を渡します。
下船券のないフェリー会社も多い中、青函フェリーさんは意外と(失礼)ちゃんとしてますねー
本当にドライバー天国といった感じの青函フェリーですが
北海道新幹線のぼったくり運賃のおかげで、こちらの乗客は増加傾向みたいね。
さっき函館港で見たばかりの「ブルードルフィン」が入港してきました。
青函航路は津軽海峡フェリー8往復&青函フェリー8往復ですから、結構過密だよな。
青函フェリーの窓口や待合室は青森港フェリー埠頭公社の建物にありますが
路線バスは津軽海峡フェリーのターミナルビル前に発着するので、そちらへ向かいます。
ターミナルビル横では、ちょうどブルードルフィンが着岸中です。
ブルードルフィンからは、チャイナ人観光客の大群が下船してきてターミナル内は大騒ぎ。
しかも路線バスのバス停に観光バスを止めやがるもんだからどうしょうもないです(怒)
バス停からかなり離れた位置に停まった路線バスの「ねぶたん号」に乗って青森駅へ。
青森駅からはJRバス東北で青森空港へ。
青森空港からはJRLで東京へ帰ります。
今回初めて往復で飛行機を使ってみましたけど、新幹線より快適かもしれない・・・
新青森まで来る新幹線(はやぶさ)って、基本的に混んでるのでのんびりできないのが残念なんですよね。秋田新幹線(こまち)との併結をやめて、フル編成が新青森まで来るようにしてほしいなーと思うのだが無理だろうな・・・
乗船日は今年の5月中旬でした!