車両甲板から細くて急な階段を登ると、まずは外部デッキへと出ました。
あとは適当な入り口から客室部分へと入っていきます。
ちなみに本船はバリアフリー未対応で、エレベーターなどはないです。
入ってすぐのところにあったリクライニングシートルーム。
ドリンクの自販機が3台あります。
元々は中央に椅子とテーブルが置かれたタバコ部屋的なスペースだったようですが
客の要望に応えてこのように変えたみたい。
フェリーでもイス席の方がいいという人も案外いるみたいですね。
こちらは2等船室です。本船には2部屋しかありません。
2部屋といっても、正確には大部屋を真ん中で仕切っているだけですが・・・
自由席なので早い者勝ちです ┗(^o^ )┓三
ガラガラで快適だなと思っていてら、すぐに乗用車乗船のグループが乗ってきて・・・
結局それなりの人口密度になってしまいました。
壁際の黒くて長いのは枕です。
津軽海峡フェリーの「えさん2000」もこのタイプの枕だったよな。
毛布の備え付けはありません。
2等船室の前にはカップ麺の自販機もあります。
船内で入手できる食料はこのカップ麺のみ。
カップ麺のお湯はすぐ隣にあるパントリーでどうぞ!
最近あまり見なくなった昔ながらの給湯器。
電子レンジも1台あります。
ロビーというか、談話スペースです。テレビも設置されています。
あと写真はないですが、この横に電話室(船舶公衆電話)があります。
本船には案内所がないので、緊急時はここにあるインターフォンを利用することになります。
かつて乗った津軽海峡フェリーの「えさん2000」と同じ方式だね。
サイドデッキで出港待ち。
小さい船だから当たり前ですが、ずいぶんとデッキが低いですね。
時化の時にデッキに出ていたら、すぐに波をかぶってずぶ濡れになるだろうな。
本船は地元「函館どつく」の建造ですよ!
2000年の就航だから、「えさん2000」と同世代なのねん。
定刻よりちょい遅れて出港。
乗客の多くはお弁当タイム中で、デッキで出港風景を眺めるのは私だけ。
いいお天気なのにもったいない。
青函フェリーはこちらの新しい岸壁に移ってくる前は、船尾のみ係留するという方法で接岸していたそうなのですが、現在はこのような立派な耐震岸壁を利用しています。