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2013年7月24日水曜日

べが船内

引退したシルバーフェリー「べが」のさよなら乗船のつづき。
ゲームコーナーには
玉入れ・絵合わせ・麻雀ゲームのよくある3点セット。

消灯後もずっと絵合わせをやっている人がいて
すぐ側の2等室の人はうるさくないのかなと思ったが
機関の音にかき消されてあんまり気にならないのかもね。
でも扉くらいつけたらいいのにー


写真はないが、出航後すぐにレストランで夕食。
チャーハンの食券を買って渡す。
奥の厨房でフライパンで炒めているのが見える。
さらにその奥には船員食堂らしいスペースも見えた。

最近知ったのだが、フェリーでは厨房を間に挟んでレストランと船員食堂を配置する船会社が多いようだ。厨房がひとつですむから効率的だね(新日本海フェリー等例外もあるみたい)

本船はシルバーフェリー最後の有人レストランがある船。代替船の「シルバーエイト」にはオートレストラン(冷凍食品の自販機)しか設置されないのが残念。かつて鉄道の食堂車が中距離列車からだんだん連結されなくなっていったのと同じように、フェリーでも航路の短いものから徐々にレストランがなくなっていきますね・・・(長距離でもすでに自販機しかない船もありますけど)

青函航路有人レストラン最後の記念にと食べたチャーハンは、サラダにスープがついて700円とお得なセットで、かなり美味しかった。レストランのスタッフが、「いらっしゃい」でも「ありがとう」でもなく常に「はい」としか言わないのも、船ならではの味ですなー(イヤミでなくて)


パブリックスペースにこれでもかと大きなソファーを並べてあるのは
どことなく元東日本フェリーの船らしい感じがする。


深夜の売店兼案内所前。
売店では出航後しばらくの間のみアルコール類を販売している。
この時間を逃すと酒が買えないので注意が必要。
新船に変わった後も、おそらく同じ方式だろう。

レンタル毛布も売店で借りる。
300円と高額で一部で不評みたいですけど
きれいにクリーニングしてあるから私はいいと思いますけどね。


2等室。
2等室の奥に浴室があるが
常に混んでいて入れなかった。
最後に狭くて有名な「べが」の風呂を見たかったな。
夜中も開けてくれればいいのに・・・



開放的な2等室。
角型枕に下駄箱もある。


たくさんある2等室。


2等室には区画ごとにTVがある。
深夜便なので見ている人はあまりいない。

入港直前くらい近くの人は気を利かせてTVつけてくれればいいのになー
久々に早起きDONDON見たかったのに・・・(もうやってない?)

2013年7月4日木曜日

べが

6月30日の苫小牧発の航海にてシルバーフェリーから引退となった「べが」に乗ってきました。東日本フェリー時代から活躍していてその特徴を残す船ということで、いつかは乗ってみたいと思っていました。でも初乗船がさよなら乗船になってしまうとはねー
 
八戸線本八戸駅からフェリーターミナルへと向かう。南部バスが運行を受託しているシルバーフェリーシャトルバスに乗るつもりだったが、やはり少しでも早く行ってフェリーターミナルをじっくり見たいということで、いつも通り八戸市営の路線バスに乗って行くことに。
 
本八戸駅前から多賀台団地行き(八太郎経由)に乗車。乗客は私以外に1名だけで出発。フェリーターミナル最寄りの上浜名谷地(かみはまなやち)バス停にはおよそ10分の所要時間です。
 
 
バス停から八戸臨海鉄道の踏切を渡ってターミナルへ。街灯が少なく歩道はかなり暗い。でもこの時間にココを歩くのはもう三回目なので、ちゃんと懐中電灯を持ってきている。港湾道路にありがちな、段差が目立つ歩道で手入れも行き届いていないので注意が必要。
 

ローソンに立ち寄ったりしながらフェリーターミナルへ。途中雑草に覆われた歩道が数か所あって、トラックに轢かれないように懐中電灯を大きく振りながら車道を歩いたりした。バス停からフェリーターミナルまでは徒歩およそ20~30分といったところ。夜は懐中電灯必要。
 

柵の外から撮影。ライトアップされた船体が美しい。船尾のランプウェイは八戸港では乗船時は使わないようで折りたたまれている。船首側では荷役が行われているようだが、あまり大きな音は聞こえずシンとしている。
 

波は穏やかなようで、ロープのきしむ音もほとんどしない。
 

八戸フェリーターミナル。自動発券機が設置されていたが、ネット予約してる人しか使えないなどいくつか条件があるようだ。2階の待合室にあるレストランがいい雰囲気なので、今度行った時は使ってみたいな。
 
この日は出港およそ1時間前から徒歩客の乗船開始となった。平日なのに少し混雑していて残念。タラップから船に乗り込んだところで検札。チケットの仕様が新しくなっていて、レシート状の乗船券に二次元バーコードが印刷されていたが、これは特にスキャンすることもなく鉄道の改札スタンプみたいなのを押されただけだった。
 
乗船後は2等船室へ。船尾にある展望室も2等扱いだということは知っていたが、団体客で混んでいそうだったのでおとなしく2等室を利用する。でもあとで覗いたらガラガラだったが・・・
 

出港風景。霧がかっていて、何度も霧笛を鳴らしながらの出港となった。

2013年7月1日月曜日

八戸へ

 
八戸まで行く新幹線は「はやぶさ」か「はやて」だが
私はやはり愛着のある「やまびこ」に乗りたかった・・・
 
ということでE5系の「やまびこ」でまずは盛岡まで。
 

盛岡からはもちろんIGRいわて銀河鉄道に乗る。
夕時だったので高校生満載状態で乗りたくなかったが
並行在来線のためならエンヤコラで断固乗車!
 
滝沢駅あたりから空席がちらほらできたが
窮屈そうだったので三戸駅まで立ってました。
 
三戸駅からは青い森鉄道の腕章をつけた社員が乗車してきて、カウンターをカチカチ。私も無事青い森鉄道線の輸送実績にカウントして頂けました。ありがたいことですw
 
運賃は盛岡~八戸で2960円。高い。
 

八戸駅には青い森鉄道の車両も。
 

この後は八戸線に乗って本八戸に向かいました。