北海道駅巡り‐その３０ 比布駅

 木造駅舎が残る宗谷本線比布駅。

２面２線の交換駅。

高速化前は２面３線構造だったそうな。

 ピップエレキバンのＣＭで有名に。

 なにかの本で駅内に喫茶店ありとあったが

ずいぶん前に閉店になったのだとか。

有人駅時代の出札窓口跡があったあたりは
全面板張りされていて痕跡なし。

駅ノートあり。

 古いこ線橋も残る。

駅内と駅前にも便所がある。

駅舎はなぜかピンク色。

北海道駅巡り‐その２９ 南比布駅

 ついにやってきた宗谷本線南比布駅。

普通列車さえ一部が通過してしまう駅。

 前に列車の車窓から見た時には雪に埋もれていた待合室。

軒が低いので頭をぶつけないよう警戒色に塗られている。

戸はないので夏は虫の侵入がすごそう。

 

 粗末な長椅子には、誰が置いたか段ボール座布団。

上に置いてある目玉親父のやつは駅ノート。

 

 床は土のまま。

草が生えてる。

 

少し傾いている・・・かな？

 

板張りホーム。

ホーム横を国道４０号線がオーバークロスしている。

国道から駅前には階段があるが

あんまり使われていないのかクモの巣が何重にも張られていた。

いい雰囲気の駅でとても気に入りました。

ぜひまた行きたいなー

イエローカード！

新しい風

ここ数年テレビの野球中継をまったく見なくなってしまった一方、 球場に行って生で野球観戦するのにハマってしまって、たまにひとりで出かけることがあります。ただプロ野球はチケットが高いし混んでいるので、高校野球の地方大会観戦がほとんどです。高校野球がやってない時でも、シーズン中ならちょっと大きい球場に行けば大抵なんらかの試合はやっているので、なんのあてもなく行って、たまたまやっていた草野球の練習試合を見て帰ってきたこともあります。

おととしに暇つぶしで大田スタジアムに出かけたときも、ちょうど全国定時制通信制高校の野球大会が開催されていました。高校野球の定時制版かーと思ってスタンドに入ると、まず生徒の見た目からして全然違います。茶髪にロン毛がちらほら、坊主頭なんてほぼ皆無であっけにとられてしまいました。あとこれはチームによって多少程度の差はありましたが、アンダーシャツが下から出ていたり、ユニホームもダボダボで少々だらしない感じ。全国大会だったみたいなので、都道府県によって地域柄が出るのかもしれませんね。

試合開始の挨拶も駆け足で整列するような感じではなく、ゆっくり歩いて雑談なんかしている選手もいたりして・・・。試合が始まると球音があまり響かず気になって、なぜだろうと一瞬考えてしまいましたが、軟球なんですね。

高校野球のイメージとあまりに違うのではじめは驚きましたが、「高校生らしく～」とか「青春が～」とかやたら型にはめられがちな高校球児と比べるとまあ自然体で、見方によってはある意味健全といえるのかもしれません。

私が観戦した試合のほうは、デッドボールが両チーム合わせて２０コくらい出て全然試合になってなかったですが、スタンドには学ラン姿の応援団に父兄集団がメガホンと口楽器の応援でまあまあ盛り上がっていました。この日はまだ一回戦くらいだったみたいなので、決勝が近くなってくれば締まった試合が見られるのかもしれませんね。

この全国高等学校定時制通信制軟式野球記念大会で面白いのは、試合が始まる前一回ごとに大会歌が流されることです。しかも爽やかな曲とぬけるような歌声が、大会歌というお堅い言葉のイメージとかけ離れていてなんだかちょっと面白い。帰りに受付でＣＤを売っていたのですが、片づけ中だったみたいだったので買いそびれてしまって・・・。

あれから二年経ってすっかり忘れていたのですが、偶然you tubeで見つけてなんだか懐かしい気持ちに。西浦達雄さんという方の曲で、「新しい風」というそうです。西浦さんは、高校野球ソングといえばこの人というくらい有名な方なんですね。

http://www.youtube.com/watch?v=PQbeMNw1W88



↓全国高等学校定時制通信制軟式野球連盟のサイト
http://www.teitsuu-baseball.com/index2.html

北海道駅巡り‐その２８ 北永山駅

 国道から少し離れている北永山駅。

田んぼに囲まれていて静かな雰囲気。

北海道の無人駅にありがちな踏切脇に入口のある駅。

ホーム上にはプレハブタイプのホーム待合室が。

なるほどわからん