「ブルードルフィン」→「えさん2000」と青森-函館を一晩で往復してしまいましたが
この後さらに八戸へ移動してもう一度北海道へ行きますよー
ちなみに「えさん2000」は青森港に深夜3時台に到着するので
フェリーターミナルから青森駅までは歩いていきました。
かなりゆっくり歩いたのに青森駅には4時半くらいについてしまって・・・
青森駅の駅舎オープン時間はかなり遅めなので、寒くてけっこう辛かったです。
出改札口はともかく、入り口は5時ちょうどくらいから開けてくれよなー
青森からは青い森鉄道で八戸駅へ、八戸からはJR八戸線で本八戸駅まで行きます。
本八戸までの連絡きっぷを買おうと思ったら券売機では買えないようになっていて・・・
窓口へ行くと今日は土曜日だからフリー切符のほうがおススメとのことで、「青い森ホリデーきっぷ」を購入しました。(でもJRの運賃は車内か本八戸駅で清算しないといけない)
朝一本目の快速も平日はそれなりに混雑しますが、この日は土曜日でガラガラ。
新車の青い森703系だったので、車内はクロスシートでゆったりすごせました。
本八戸駅からはシルバーフェリーシャトルバスでフェリーターミナルへとやってきました。
バスは到着すると折り返しで本八戸駅方面(中心街ターミナル)行きとなりますが
乗り切れないくらいの長蛇の列ができていました。
入港したばかりの「シルバークィーン」からの下船客ですが
やはり週末の夜行便なので旅行シーズンじゃなくても利用者が多いですね。
私が乗るのは昼行便なので、空いているだろうと期待して乗船手続き。
今回はネット予約で支払い済みなので自動発券機で乗船券を受け取ります。
乗船開始まではわずかでしたが、船の写真を小走りで撮ります。
一番新しい「シルバーエイト」に乗るもんだと勘違いしていたのですが
船体を見ると「シルバープリンセス」の文字が!
まあこっちのほうが乗りたかったからまあいいか(笑)
船籍は八戸なのね。
シルバーフェリーは4船で運航していますが、船体のラインカラーはそれぞれ違います。
本船はピンク色で明るい感じになってます。
やがて乗船開始
2等室に荷物を置いて、出港までは外部デッキで過ごします。
ファンネルは船の両サイドぎりぎりにあるので、船内からは「K」の文字は見れません。
八戸港のフェリーターミナルビルです。
こぢんまりとしていていい雰囲気です。
新しい船ですが柵がけっこう低めです。
怖いからもう数センチ高くしてもいいんじゃないかなと思うんだよね。
あんまり高すぎても、それはそれでガッカリだけどさ。
本船は一番新しい「シルバーエイト」よりもちょいデカいみたいです。
でも旅客定員は本船は500名で、「シルバーエイト」の600名よりも少ないという。
お隣には入港したばかりの「シルバークィーン」が停泊中。
八戸港ではフェリーターミナルから離れたバースに入港することがあります。
左側にタラップ車が停まっているのが見えます。
春の日差しが強くて屋根のある外デッキに移動して出港待ち。
写真にはギリギリ写っていませんが、ターミナルビルからはタラップで乗船します。
入港する4船は大きさもまちまちで徒歩乗船口の位置は船ごとに違うため
タラップは船に合わせていちいち横移動させているみたい。
ちなみにココのタラップ、動力がなんとエンジン!
係員がエンジン始動して何度かギアハンドルで変速してから操縦席に移動し
やっとタラップが船体から離れていきました。
定刻に出港し、またたく間に八戸港が遠ざかっていきます。
苫小牧港とちがって就航する会社がひとつだけなので
フェリーバース2つのみとコンパクトなフェリー埠頭です。
苫小牧西港まで7時間15分の昼船旅。