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2011年6月26日日曜日

上強羅駅


















ふと思い立ち、箱根登山線と箱根ケーブルカーに乗ってやってきたのが早雲山駅。平日の夕方6時、当然誰もいなく寂しい駅前。ロープウェイはすでに営業終了。





 
 













私はローカル線に乗るのが好きと言っているくせして、駅前に時間がつぶせる店がないところでの列車待ちが正直言って苦手で、たとえ15分くらいでも待っているのがいやになってしまうときがあります。



この時も次の列車まで30分以上時間があり、けっきょく隣の駅に向かって歩き出すというお決まりの行動をとってしまいました。ベンチに座って本でも読んでいればいいじゃないかと自分でも思うのですが、どうもジッとしていられません。







 














ケーブルカーなんて観光用なのだから周囲には展望台くらいしかないのだろうなどと思っていたのですが、この辺りには企業の保養所が多くあって建物だけは多くあります。でも人影はほとんどない。道を歩いてもすれ違う車はありません。






 













20分ほど歩いたら、上強羅駅につきました。木々にかこまれていい雰囲気の無人駅ですね。さすがにホームの坂が急で、立っているのがキツイ。






 













こんなところに紀州鉄道!?



















線路上には当然ながら踏切はありません。では向こうに渡りたいときはどうするかというと、ケーブルカーの停車中に車内を通り抜けて反対側へ渡ります。したがって全駅で両側にホームが設けられており、常に両方のドアを開けるようにしてるみたいでした。(線路の下を通る通路が設けられている駅もあるようです)























 

ケーブルカーの車内にはドア扱いと運転室に乗降終了を知らせる合図ボタンを押す乗務員が1人乗っています。駅の案内板には切符はこの乗務員から買うように書いてあるのですが、「停車中に」とは書いていなかったので、走行中に声を掛けてもいいのでしょうかね。モノレールケーブルカーの乗務員に前方注視の義務はないのかな?(私が乗っていた時にはだれも声を掛けなかったのでこのケースで実際どのような対応をするのかは分からずじまいでした)

















ケーブルカーが始発駅から発車すると、ローラーがガラガラと音をたてて回るのですぐに分かります。けっこうウルサイもんだ。





















無人駅のドアは開けたら必ず閉めましょう!