仙台港接岸直前に「きたかみ」船上から多賀城方向を望む。東日本大震災で発生した大津波の影響で一面コンテナが散乱していた辺りだが、すっかりきれいに片付いている。
たた、よく見るとところどころにくず状になった残骸の山があるのが分かる。フェリーターミナル内の金網フェンスも、まだひしゃげたまま。
同じく船上より、津波の被害で震災後しばらく休業していたという三井アウトレットパーク仙台港方向を見る。
太平洋フェリーの仙台港接岸風景。陸上へのロープ渡しは、玉を振り回して投げるのではなく、バズーカを使用していた。
トレーラーの牽引車のフックにロープをひっかけて係船柱まで引っ張る。
引っ張り終わったら、作業員が係船柱にロープを掛ける。あとは船の甲板員がロープを巻き上げてたるみを無くして接岸完了という具合。 これを船の前部と後部でやっているようだった。
これは仙台港の車両用のスロープ。以前見た時はタイヤや運転席がついていて、フェリーが接岸すると自走して近づいてきたように記憶しているのだが、今回見たら運転席が無くなっていて固定されてしまったようだった。
これも津波の被害なのかどうか・・・は不明。