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2015年8月24日月曜日

駅めぐりの旅 下沼駅

以前この記事「北海道駅巡りその46 幌延駅」の時に通りすぎて行けなかったと書いた下沼駅に行くことができましたよ。


貨車駅舎のカピカピになった塗装。
これを見ないと宗谷本線の旅ははじまらない!


なんだかいろいろ置いてある待合室内。
学校の机みたいなのの上に駅ノートがありますね。


便所はポスターで封鎖されています。
上にある黒い塊が虫の巣かと思ってビビったけど、よく見たらクリスマスリースでした。
行ったのは去年の9月なんだけどね・・・


集落は少し離れたところにちょこっとあるだけ。
駅利用者は極めて少なそう。

 
幌延駅との間には南下沼駅があったけど、すでに廃止になっております。 


駅前広場と駅前通り。
道だけは立派なんだよなー


当駅から徒歩で数十分くらい歩いたところに名山台展望公園というのがあって
サロベツ原野が望める展望台があります。
パーキングになっていて地味にレストランまでありますよ。
 

下沼駅の駅前には湧水があります。
権左衛門という名前らしい。


こんな感じで出っぱなし。
顔を洗ったら冷たくて気持ちがよかったです。


2015年8月21日金曜日

左沢線のキハ101形




去年山形で一泊したときに撮ったんですけど
結局乗る時間はなかったっす。

2015年8月18日火曜日

白ポスト確認中

大月駅のホームに白ポストを確認!
ムーンライト信州の車窓より

2015年8月15日土曜日

シルバーフェリー「べにりあ」乗船 その3

八戸港フェリーターミナルには定刻に到着。
一般旅客はほとんどいない時間帯だけど売店が営業していたので土産を購入。 
2階の待合室には食堂もありますよ。


徒歩客はこのタラップからの下船となります。


荷役の邪魔にならないように植え込みの陰から船前側を撮影。
シルバーフェリーの中では一番小さい総トン数の船。


船の後ろ側を見る。
船名の表記の仕方が旧東日本フェリー風ですよね。


 船籍がなんと室蘭!


元は室蘭‐八戸間に就航していたフェリーだったんですね。


室蘭港といえば2008年で青森航路が撤退して以来フェリー航路が皆無ですが
今年になって宮古との航路開設検討が発表されたり
火災事故をおこした「さんふらわあ だいせつ」が今まさに入港中だったりと
ここにきて急に注目されるようになりましたね。

このまま朽ちていくだろうと思われていたフェリーターミナルの設備ですが
将来の航路再開を信じて大事に残しておいて本当に良かったですよね。


荷役も終わってしばしの休息。


「べにりあ」は徒歩客がほとんど乗らない船なのでシャトルバスは接続しません。
タクシーを使ってもいいのですが、私は最寄のバス停まで歩くことにします。

八戸市営バスの上浜名谷地停留所から中心街方面のバスに乗車します。
ターミナルビルから停留所までは徒歩20~30分てとこでしょうかね。
途中にローソンがありますよー


だいぶ歩いてふと振り返ったらまだ「べにりあ」が見えました。

特になにがあるっていう船ではないですが
ほぼ間違いなく空いててのんびりできるという意味ではとてもいい船ですね。
また乗りたいな。


八戸臨海鉄道の踏切をこえたところにバス停があります。
ちなみに私の乗るバスは25分遅れでやってきました(汗)


2015年8月13日木曜日

シルバーフェリー「べにりあ」乗船 その2

 「べにりあ」のお風呂。
 古い船なのでいまどき珍しく循環式ではないです。
でも蛇口は開きっぱなしなのでお湯はとてもきれい。


昔の中距離航路用の船らしく浴室はとても狭いです。
シルバーフェリーは深夜便以外でも浴室の閉鎖時間があるので
短い開放時間に利用者が集中してお風呂はだいたいいつも混んでいます。


窓はなくカランも5コしかありません。
何度か入口から覗いて、履物の数が少なくなってから入浴しました。
狭い風呂ですが疲れていたのでとても気持ちよかったですねー


脱衣場も狭い。
コインロッカーがあります。


お風呂の設備は、あとこれだけ。
でも客数が少ないからこれで十分という感じかな。


風呂からあがったら貸し毛布(有料)に包まって就寝。
この船は動き回れる場所が少なくすることがないのです。
フェリーの定番、ゲームコーナーもないんですねー


ひと眠りした後はオートレストランで昼食。
ここは「レインボーホール」という名前がついています。


フェリーでよく見る冷凍食品販売機の数々。
船内消灯中もココと案内所前のテレビは見ることができます。
でもみんな寝ているみたいで誰もいないことが多かったですね。


だいたい正午くらいに室内灯が点灯されてます。


やがて八戸港へ入港。
事前に船室から追い出されて案内所前に集合させられるようなことはなく
着岸してからゆっくりと下船することができました。

客が少ないし船も小さいからか
あんまり急かされる雰囲気がないのがいいですね。


2015年8月12日水曜日

シルバーフェリー「べにりあ」乗船 その1

4船ある川崎近海汽船シルバーフェリーの中でも一番乗りづらい時間帯に運航される「べにりあ」ですが、6月の学祭帰りについに念願叶って初乗船となりました。


今回の乗船で一番の問題はフェリーターミナルまでの足なのですが、苫小牧西港を午前5時出港ということで当然バスは運行時間外。

駅前のホテルに泊まってタクシーで行くにしても、おそくとも午前3時半にはチェックアウトしなければならないし、そんな時間に駅前で客待ちしているタクシーがあるとも思えないし・・・

結局はフェリーターミナルの近くにある漫画喫茶で仮眠→ターミナルまで歩くというとってもしんどそうな方法で行くことにしました。



苫小牧までは急行「はまなす」に乗車!
乗れるときに乗っとかなきゃねー


客車もだいぶ熟成が進んでますねー

すごく雰囲気がいい列車なのですが
最近は車掌さんが若い人が多くてたどたどしい放送なのが残念。
前後どっちかのオルゴールだいたい鳴らし忘れるし・・・
こういう列車ではベテラン車掌の放送が聞きたいですね。


仮眠予定の漫画喫茶には本来バスで行く予定だったのですが
「はまなす」に乗ってしまったのでバスも無くなってしまい
3km?くらい歩いて漫喫へ。


翌朝3時に漫喫からフェリーターミナルビルまで1km半くらい歩いて
なんとか3時45分くらいに乗船手続きすることができました。

ちなみにこの日の徒歩客の乗船開始は4時15分くらいでした。


深夜早朝の港湾道路を歩くのはかなり怖かったですが
日の出が早い季節で助かりました。


ということで念願の「べにりあ」の船内へ!
やっぱり元東日本フェリーの船って感じですね。


写真は2等船室。
この船には寝台はないそうです。
あとは個室の1等洋室とドライバーズルームしかありません。
貨物中心で一般徒歩客はほとんど乗らないのでこれで十分なのかも。


やがて出港時刻。
外デッキに出て出港風景を見たいと思うも、出口が見つからず。
どうやらこの船は外デッキには出られないみたいでガッカリ。
荒天時以外でどこからもデッキに出られない船って初めて乗ったきがするなー
写真は2等室の窓から。


テレビなんてだれも見ないのに何であるんだろうと思ったけど
救命胴衣の使用方法なんていうのを上映するからなんて理由もあるような気がした。
どっちにしろ誰も見てないけど。


トラックドライバー様天国かなと思っていたけど
意外にも船好きっぽい人も数人乗っていました。
2等は6区画くらいに区切られていて、この日はひと区画1人くらいで快適!


こんだけ空いていても「好きなところ使いな」っていう気前の良さがうれしい。
深夜便じゃないのに船室を消灯してくれたのも、眠かったのでありがたかったなー


各区画には更衣室もありますね。