つい先日引退したばかりの「さんふらわあ さっぽろ」の乗船記録のつづきです。
ちなみに10月25日に就航したばかりの新造船「さんふらわあ さっぽろ」は
翌26日の大洗停泊中に機関に不具合が見つかり、いきなりドック入りだそうです・・・
本船を建造したジャパン マリンユナイテッド磯子工場に入渠して修繕するとか。
新造船ですから細かな初期不良なんかは当然よくあることなんでしょうけど、
現地で修理対応できないというのは、よっぽど重大なトラブルなんでしょう。
すでに10日間以上の運休がほぼ決まっているようですね。
なお、詳しいことは商船三井フェリーのサイトをご覧ください。
この影響で深夜便の「さんふらわあ しれとこ」も遅延運航させているみたいですし、
商船三井フェリーさん、かなり大変なことになっていて心配ですね。
これは苫小牧港接岸直後の写真。
あいかわらずの苫小牧西港の風景です。
太平洋フェリーの「きたかみ」が入港中。
港内にはRORO船や自動車運搬船と思われる船が見られます。
こういう船がたくさん見られるのも、苫小牧西港の楽しいところ。
なごりおしいですが、いよいよ下船です。
徒歩客に対してはあまり早く下船しろとせかされなかったので、これは好感がもてます。
フェリー会社によっては乗員さんが入れ替わりに何人もやって来て
「お車ですか?」「お車じゃないですかー?」「あっ、徒歩? じゃあ案内所前でお待ちを・・・」
と同じことをなんどもなんども言われて、いい加減にしてよって思うこともありますからね(^-^;
フェリーターミナルの展望デッキから撮影。
本船もついに引退、お風呂が大きくて好きな船だったんですけどね。
特に脱衣所が大きいのがポイント高かった。
ついでに「きたかみ」も撮影しときます。
苫小牧の商船三井フェリーカウンターですけど、
リニューアルされてかなりきれいになっていました。
こちらは今回新たに導入された自動チェックイン機です。
大洗港にも同じものがあって、今回初めて利用しました。
車検証をスキャンすることができる優れもので、窓口の混雑緩和にひと役買いそうです。
ちなみにレーザープリンターがそのまま内蔵されているみたいで、今まで窓口で係員さんが手渡ししてくれた乗船案内図とかがそのまま印刷されて出てくるのが面白いです。
乗船券が出てくる場所がちょっと分かりにくかったけどね。
乗船券の形状も新しくなって、部屋のカードキーにバーコードが打ってあってこれがそのまま乗船券なんだそうです。まあ今回は古い船だったのでカードキーを使用する場面はありませんでしたが、乗船時にバーコードはスキャンされました。
ターミナルビル3階のポートミュージアムもついでに見学。
ためになったねー