機関不具合のため、デビューからわずか半航海で航路離脱してしまった商船三井フェリーの新造船「さんふらわあ さっぽろ」。以降は同じく新造船の「さんふらわあ ふらの」1船のみが夕方便で運航されていましたが、こちらも先月21日に船体の損傷でドック入渠。結果、夕方便の休航が連日続いている状況です。
まあこんなにも不運が重なるもんかなと思いますが、不幸中の幸いで「ふらの」のほうは予定よりも早くドックから戻ってこれるようです。2月9日(金)の大洗出航便より航路復帰とのこと。
当初は夕方便の全便休航が1か月くらい続くような話で、物流への影響などかなり大きいのではないかと心配でしたが、短期間ですんでまずは一安心ですね。
先にドック入りした「さっぽろ」も2月20日(火)の大洗出航便より運航再開がすでに発表されていますし、今月の下旬にはやっとこ本来の4船体制(夕方便2船・深夜便2船)に戻りそうです。
ただ配船表をよく見ると、4船体制に戻った数日後に深夜便の「さんふらわあ しれとこ」 が定期検査でドック入りするみたいでちょっと残念ですが。これはまあ仕方ないですけどね。
※商船三井フェリー利用の際は、公式サイトで最新の情報をチェックされよう。