(東京駅京葉線ホームに停車中の183系電車:最近の写真ではありません)
アクアラインの通行料は元々5千円か6千円くらいだったように記憶しているが、現在はなんと800円。そりゃマイカー持ってる人は、特急使わなくなるわい。ということで3月のダイヤ改正で、内房線特急さざなみ号大削減という悲しい現実でございます。以前よく乗った列車なので、激しく悲しいです(ToT)
廃止になるのは、休日運転や季節運転のものが多いようですが、定期列車も一部廃止や区間短縮になります。内房線の普通列車って学生の乗車マナーが悪くてうるさいので、普通のお客さんは高速バスに流れるのではないでしょうか。(ロングシートの列車も多くなりましたしね)
公共交通では高速バスの完全勝利ということになりそうですが、こちらもマイカーに押されて朝夕以外はガラガラですから、どちらにしろあまり状況はよくないのかもしれません。
さらに同じ3月の改正では、両国駅発内房線・外房線方面行の荷物列車がついに廃止になってしまうという…。これも高速道路が整備されたことと、アクアライン800円のせいでトラック輸送の方が安くなったせいではないか、という話もあるとかないとか。
最近しばしば鉄道特集をやるようになった某経済誌などには、いま「モーダルシフト」への取り組みが”ものスゴイ”的によく書いてますが、実際はこれは東海道本線とかの話なんでしょうかね。ダイヤを一本とって夕刊運んでも、大した利益にはならないか…。