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2017年1月26日木曜日

弥彦駅

 弥彦駅は弥彦神社の本殿を模した造りになっています。
 いかにもたこにも観光地らしい新築駅舎かと思ったら
 ウィキペディアさんによると大正5年開業当時からの駅舎なのだそう。


 リニューアルされているので、まさかそんな古い駅舎には見えなかったが。


 駅前には手水舎まである。


 みどりの窓口と券売機があります。
 そしてなんとびっくりSuicaの簡易改札機もある。 

 観光地ということもあってとても大きい待合室があります。
 待合室の中には、やたらドリンクの品揃えがいいキオスクがありました。


 弥彦駅は一面一線の構造となっています。


 ホームすぐ先にある線路の終端部分。
 車止めを道路がぐるっとカーブで囲う珍しい光景になっています。


 架線も車止めギリギリまで引かれています。


 弥彦線に乗りたいなと思った一つのきっかけは、一部架線が直接吊架だと聞いたから。
 JR(元国鉄)の路線でそんなのあるんだとずいぶん驚いたもんです。

 国鉄末期の赤字に苦しんでいるときに電化したため、経費節減されてしまったんだとか。 


いまどき銚子電鉄くらいなのかと思ってましたが、
ほかにも和歌山線や土讃線の一部区間など、直接吊架の路線も意外にあるのね。 
電化費用は安いですが、スピードがあまり出せないという欠点があるようです。


 駅前にはドーンと弥彦観光ホテルの廃墟!

 
 増築しまくってるので、けっこうデカくて目立ちます。


観光地の駅前に廃ホテルっていうのもあまりにひどいので
弥彦村が土地建物を購入して、解体することにしたらしい。
今頃はだいぶ壊されているかもしれんなあ。

「弥彦観光ホテル」で検索したら、どうも解体前に廃墟見学ツアーが開催されたみたいです。
行政が廃墟ツアーをやるなんて時代は変わったねえ。 
温泉ホテルの廃墟って個人的になぜかすごく好きなので、ぜひ参加してみたかったなー。