特急「やくも」で出雲市まで移動したのち、こんどは山陰本線で江津へ。
出雲市駅も山陰本線乗車もどっちも人生初ですが、夜なので感慨もあまりない。
また改めて行きたいところですが、けっこう遠いし金もかかるし大変なんだよなあ・・・
夜10時半の江津駅は人気もなくひっそり。
有人駅ですが、すでに業務は終了していて駅員さんはいません。
駅前にはコンビニ一軒なく真っ暗でさびしい。
このあとは三江線廃止特需にわく?、スーパーホテル江津駅前で一泊しました。
江津のビジネスホテルはここしかないので、三江線始発組の宿泊が増えているもよう。
風呂入ったりテレビ見たりで、けっきょく睡眠時間2時間で再び江津駅。
ここから三江線の始発列車に乗ります。
キハ120の2両編成に乗り込むとボックスシートはすでに満席。
ホテルのドリンクバーでコーヒーなんか飲んでるからこういうことになるのです(TT)
しかし平日の朝5時台なのに車内には10人以上の同業者がいるとは恐るべし。
江津駅は早朝無人で、券売機でも三次駅までの切符は販売しておらず、整理券も出ずで
けっきょく無札で乗車して終着の三次駅で清算しましたが、やはり無札は居心地が悪いな。
そして次はもう三次駅に到着した写真です。
江津駅のホームも、車内や車窓の写真もなにも撮っていないという横着ぶりw
まあ写真より思い出が一番大切だよね、ウン( -_-)
折り返しとなる江津行きは、団体客などが大勢乗車して満席状態でした。
廃止が近くなり、三江線には平日でもこのように乗客が殺到しているようです。
もともと本数が少ないというのもありますが、それよりなにより車両がレールバスだからねー
週末などは列車によっては積み残しも出ているようですよ。
廃止までまだ少し日があるのに今からそんな状況だと、この先が思いやられますね・・・
冬の18きっぷシーズンが始まる前に乗りに行けてよかったよかった!
本当は有名な宇津井駅に降りてみたかったのですが、時間の都合でこれは断念。
結局はこのまま行けないまま終わってしまいそうだー残念!
三次駅は駅本屋こそ新築で味気ないけど、ホームなど構内は広くて歴史を感じる。
レールバスのキハ120が停車しているとすごく違和感を感じるくらい立派なホームです。
それにしてもこんなに景色のいいローカル線を廃止するのはもったいないな。
もっと早い段階でおしゃれなジョイフルトレインでも投入していたら、
もうすこし寿命が延びていたかもしれないね。
三次駅からは高速バスで広島駅までいく予定だったのですが目の前で行かれてしまい、
結局は1時間待って芸備線の快速「みよしライナー」で広島へ移動。
ほとんどの区間をボックスシート独り占めできて、急行列車に乗っているみたいで快適でした。
のんびりゆったり列車に揺られ、広島駅にやってきました。
それにしても、広島駅もセブンイレブンだらけでいやだいやだ(←しつこい)