今日は久留里線に乗車しました。以前から気になっている路線ではありましたが、乗るのは今日が初めて。木更津駅からの行きはキハ37に、帰りはキハ30に乗車。久々に乗る気動車の乗り心地はとてもよかったですが、全車ロングシート車なのは残念。通学者主体の路線なのでいたしかたないのですが。
木更津といえば「木更津ヤンキー」というか、とにかく学生のガラが悪いことで有名。車内を学生が占拠していたら乗車をやめようかなと思いホームに向かうも、土曜日ということもあり2両編成の車内に学生の数はマバラ。ホッとして車内に乗り込む。
キハ37はデッキは無いが、片側2扉。長ーいロングシートが目を引く。かたや2両目のキハ30は片側3扉で、なんと戸袋無しドアー。今年は平成21年だが、まだこういうレトロ車両が残っていてくれていてうれしい。
久留里線はほぼ一時間に1本のペースで運行される。朝夕に最高4両編成も走るが、日中基本は2両編成。ワンマンではなく車掌が乗務する(ワンマンでは車内の治安が守れないであろうw)。
久留里線の最大の注目点は、やはりタブレット交換。横田と久留里の両駅で見ることができる。駅長さんの出発合図(青旗振り)はいまや貴重な光景である。首都圏にこういうのが残っているというのがすごいですよね。そういえば千葉県を走る鉄道車両は、国鉄時代生まれのものがいまだ多いような気がする。
結局行って戻ってくるだけではあったが、久留里線完乗を達成。こんどは途中駅に降りる旅もしてみたいですね。