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2023年2月9日木曜日

室蘭~青森 フェリー航路開設!

昨年の2月に川崎近海汽船シルバーフェリーが撤退してフェリー航路が無くなっていた室蘭港。とても残念だったのですが、このたび新航路開設のうれしいニュースが飛び込んできました。

 

津軽海峡フェリーが室蘭~青森航路を開設するとのこと。これは驚いた! 


この航路は今はなき東日本フェリーが平成20年(2008)まで運航してたので、今回まさかの航路復活ということになります。ロマンだねー


私個人的にも一番復活してほしいと思っていた航路だったのでとても嬉しいです。



気になるのは就航船ですが、津軽海峡フェリーのサイトによると「ブルーマーメイド」になるみたいです。青森~函館航路に就航中の船ですね。

 

本船が転出することによって、青函航路は現在の8往復から6往復に減便されてしまうようで、これはちょっと残念ですが。


運航ダイヤは室蘭発が夜行便で、青森発が昼行便になるみたい。これは東日本フェリー時代と同じですね。札幌駅からの特急すずらん号の最終列車と接続する形になれば最高だなと思ったのですが、さすがにそこまで話はうまくいかないようで・・・


予定ダイヤなどの詳細は津軽海峡フェリーのホームページをご覧ください。

 

 

ちなみに東日本フェリー時代の運航ダイヤが気になって、保管していた北海道ダイヤ時刻表の最終号を見てみました。スキャナーを持っていないので見づらい画像ですみませんが、参考までに貼っておきます。

 






 

 

津軽海峡フェリーのプレスリリース 「室蘭/青森 フェリー航路開設のご案内」

 

 

2023年1月5日木曜日

商船三井フェリー さんふらわあ だいせつ 前編

いまの仕事は10時間勤務なので週休は3日あります。

休みを有効に活用できるかなと3連休のシフトにしたのですが、いつも家で休んでばかりで出かけるのはせいぜいスーパー銭湯くらい。なんだかちょっともったいない気がして・・・

昔から一人でビジネスホテルに泊まってウダウダするのが好きなので、久々にアパホテル(近所)に泊まってみたりしたけど、なんかいまいち。やっぱりスケールの大きな旅にでたいなー

そう思っていても特になんの計画も立てていなかったのですが、ある日の勤務明けの帰り道に突如フェリー旅を思いつきまして。これならビジホ泊よりも少しはスケール感がでそうな気がするし。


最初は新航路の東京九州フェリーに乗ろうと考えましたが、復路の飛行機代が高くて断念。つぎにオーシャン東九フェリーに乗ろうとするも、運行ダイヤと都合が合わなかったのでやめました。じゃあ太平洋フェリーかと思うも、名古屋出航時刻に間に合うにはギリギリの時間だったのでバツ。名古屋駅までの新幹線代も高いし。

3連休といえども初日は夜勤明けなので意外に時間に余裕が無くて予定が立てづらい。なので結局は毎度おなじみの北海道行フェリー乗船とあいなるのでした。せっかく北海道に行くのに札幌に行く時間がないのが残念だがまあしかたない・・・




品川から常磐線特急ひたちで水戸駅まで。
水戸駅からは鹿島臨海鉄道で大洗駅までやってきました。

大洗駅は終日改札だと思っていたのですが
この時間は無人でした。




鹿島臨海鉄道大洗駅です。
駅前ロータリーが整備されていてビックリ!

汚かった便所も建て替えられて綺麗に生まれ変わっていました。




時刻は午後9時ごろ、もう大洗駅からのバスは終わっているので歩いてフェリーターミナルを目指します。

途中でセブンイレブンに立ち寄ったのですが、なぜか購買意欲がわかずに何も買わず。
これが大失敗だった・・・




でっかいガラス・・・お値段高いんだろうなーとか思ったりして。




フェリーのネット予約って締め切りが早くて不便なことが多いです。

商船三井フェリーはまだ良心的で、出航8時間前まで受付中ですが、
今回はお昼寝している間にこの時間も過ぎてしまったので、予約なしで乗船です。




商船三井フェリーは夕方便と夜行便がありますが
今回は夜行便の「さんふらわあ だいせつ」に乗船です。




夜行便はレストランも無いカジュアルフェリーなのですが
平成27年の火災事故から奇跡の復活をとげた船ということで
今回あえて乗船してみることにしました。

ちなみにこの火災事故では2等航海士の方がお亡くなりになっています。




貨物船についでに乗せてもらっている感じですね。
徒歩乗船客は私を入れて3名だけでした。

古い船でバリアフリー対応も不十分なので
よほどの物好きな方以外は夕方便を利用されましょう。




船室に荷物を置いて、出航まで船内をブラブラします。
久しぶりのフェリー旅、こんな時間もやっぱり楽しいねー




ここはホールです。

談笑スペースというか、一人飲み会スペースであります。
まだ出航前ではありますが、みなさん黙々と呑み食いしておられます。




自販機がたくさん並んでいます。
大洗の地酒「月の井」の販売機もありますが、休止中でした。




先ほどセブンイレブンでなにも買わなかったのは
船内に食料の自販機があるだろうという予測から。

でもまさか冷食自販機がこの1台だけとはね。
定番の焼きおにぎりとかないのかー


ニチレイの自販機事業撤退の打撃をもろに受けた感じです。




乗船時間が早いので、入浴も済ませて時間を持て余し気味。

やっと出航時刻になって、外デッキで出航風景を眺めるのは私のみ。
けっこうギリギリまで荷役をやるのだね。




定刻より若干遅れて離岸。




陸の係員さんが手を振ったりしてくれている。
ずいぶんサービスが良くなったというか、時代は変わったね。




外は寒いので、早々にホールに戻ってきました。

妙に懐かしさを感じる幼児用のイス、本船で使うことあるのかな?




ホールの入り口には「さんふらわあ文庫」が。
漫画本とか読むことができます。




マッサージ機もあります。




ホールは広いような狭いような・・・

なぜか自分の船室に戻らず、一晩中テーブルでまどろんでいる人がいたりします。
自動車のドライバーさんだと思うのですが、寝なくていいのかなー?




エントランスホール(夜中に撮影)




エントランスホールにある談話スペース




右の扉はペットルームとあります。

中は見れませんでしたが、ペットゲージがあるみたい。
事前予約で利用可能(有料)。




案内所&売店


夕方便と違って、売店の販売品は最小限です。

タオルを忘れてきたので、乗船してすぐにタオルを買いました。
レンタルタオルセットなどもありました。




お土産品なども最小限。
白いなんちゃらなどのド定番。

タバコ呑む方は、記念にライターなどいかが?




船ヲタグッズも少ないねー




案内所が営業していない時間は緊急電話が利用できる。





緊急電話はここにあるので探しましょう。




緊急時以外は使用禁止です!




コインロッカーコーナー。
両替機もあります。




禁断のドライバー室。




船舶電話

Edyが利用できそうでできないのは最近の船舶電話あるある。



中編につづく


(乗船日:令和4年11月15日)



2022年3月8日火曜日

初野駅

初野駅はプレハブ駅舎。
これはこれでいい雰囲気だ!



宗谷本線はあばら屋みたいな駅もあるから
それらと比べれば、だいぶ立派な部類に入るのかも。



除雪用具の倉庫みたいなもんだな。
駅ノートもあった。



一線スルーの板張りホーム。



仮乗降場から昇格した駅であります。



駅周辺には何もないです。
でも当駅は廃止候補に名前があがったことがないですよね。
おそらくは学生の利用者がいるのでしょう。


(平成28年10月訪問)



2022年1月30日日曜日

有害図書追放

阿波池田駅にて。



フェリー乗船記 まとめ

※船名は乗船当時のもの。すでに退役している船船名が変わってしまった船もあります。
※記述内容は投稿当時のもの。現在の情報ではありません。(投稿年月日は要チェック!)

商船三井フェリー 新「さんふらわあ ふらの」
乗船日:平成29年(2017)12月
商船三井フェリー 新「さんふらわあ ふらの」 前編

宮崎カーフェリー みやざきエキスプレス
乗船日:平成30年(2018)3月下旬
宮崎カーフェリー「みやざきエキスプレス」 前編
宮崎カーフェリー「みやざきエキスプレス」 中編
宮崎カーフェリー「みやざきエキスプレス」 後編

宿毛フェリー ニューあしずり
乗船日:平成30年(2018)3月下旬
宿毛フェリー「ニューあしずり」に乗船!

ジャンボフェリー りつりん2
乗船日:平成30年(2018)3月下旬
ジャンボフェリー「りつりん2」 乗船

南海フェリー フェリーつるぎ
乗船日:平成30年(2018)3月下旬
南海フェリー「フェリーつるぎ」 乗船

津軽海峡フェリー ブルードルフィン2 
乗船日:平成29年(2017)6月下旬(学祭帰り)
津軽海峡フェリー「ブルードルフィン2」乗船

四国急行フェリー 第八おりいぶ丸
乗船日:平成29年(2017)11月上旬
宇野港を歩く
宇高国道フェリーのりば 宇野港編
四国急行フェリー「第八おりいぶ丸」に乗船
四国急行フェリー 高松港旧のりば
宇高国道フェリーのりば 高松港編

商船三井フェリー さんふらわあ さっぽろ
乗船日:平成29年(2017)6月下旬
さよなら 「さんふらわあ さっぽろ」 その1
さよなら 「さんふらわあ さっぽろ」 その2
さよなら 「さんふらわあ さっぽろ」 その3
苫小牧西港のボーディングブリッジ

太平洋フェリー きそ
乗船日:平成29年(2017)3月中旬
太平洋フェリー「きそ」 仙台→名古屋 前編
太平洋フェリー「きそ」 仙台→名古屋 後編
名古屋港で見た謎のフェリーバース?跡

青函フェリー 3号はやぶさ
乗船日:平成29年(2017)5月中旬
青函フェリー初乗船! 3号はやぶさ 前編
青函フェリー初乗船! 3号はやぶさ 中編
青函フェリー初乗船! 3号はやぶさ 後編

津軽海峡フェリー ブルードルフィン
乗船日:平成29年(2017)5月中旬
ブルードルフィン初乗船 青森出港!
ブルードルフィン 船室とプロムナード
ブルードルフィン エントランスとオートショップ
ブルードルフィン 函館入港

ジャンボフェリー こんぴら2
乗船日:平成29年(2017)1月下旬
ジャンボフェリー初乗船!

四国急行フェリー 第八十七玉高丸
乗船日:平成29年(2017)1月下旬
四国フェリー初乗船! 前編
四国フェリー初乗船! 後編

太平洋フェリー きたかみ
乗船日:平成28年(2016)6月下旬(学祭帰り)
苫小牧港からきたかみ乗船
「きたかみ」のサイドデッキから
「きたかみ」での船旅

商船三井フェリー さんふらわあ ふらの
乗船日:平成28年(2016)6月下旬(学祭行き)
大洗港フェリーターミナル

川崎近海汽船シルバーフェリー シルバープリンセス
乗船日:平成28年(2016)3月中旬
シルバープリンセス 八戸出港
シルバープリンセス 船内
シルバープリンセス 苫小牧入港

津軽海峡フェリー えさん2000
乗船日:平成28年(2016)3月中旬
えさん2000に乗る
えさん2000船内

津軽海峡フェリー ブルードルフィン
乗船日:平成28年(2016)3月中旬
ブルードルフィンに乗ろう!
ブルードルフィン船内探索
ブルードルフィン船内をさらに見る
ブルードルフィン下船

津軽海峡フェリー びなす
乗船日:平成28年(2016)1月下旬
びなす その1
びなす その2
びなす その3
びなす その4
びなす その5

津軽海峡フェリー ブルーマーメイド
乗船日:平成27年(2015) 11月上旬
津軽海峡フェリー ブルーマーメイド乗船
ブルーマーメイド 船内
ブルーマーメイド 青森接岸

川崎近海汽船シルバーフェリー べにりあ
乗船日:平成27年(2015)6月下旬(学祭帰り)
シルバーフェリー「べにりあ」乗船 その1
シルバーフェリー「べにりあ」乗船 その2
シルバーフェリー「べにりあ」乗船 その3

商船三井フェリー さんふらわあ ふらの
乗船日:平成27年(2015)1月下旬
さんふらわあ ふらの乗船!
さんふらわあ ふらの 船内
さんふらわあ ふらの カジュアルルーム

商船三井フェリー さんふらわあ さっぽろ
乗船日:平成26年(2014)9月中旬
さんふらわあさっぽろ
大洗港着岸

川崎近海汽船シルバーフェリー シルバークィーン
乗船日:平成26年(2014)2月下旬
シルバークィーン

津軽海峡フェリー びるご
乗船日:平成26年(2014)2月下旬
青森港フェリーターミナル
青函フェリーの船も見る
びるご乗船!
びるご出港
びるご浴室
びるごパブリックスペース
びるごレストラン
びるご函館入港

川崎近海汽船シルバーフェリー べが
乗船日:平成25年(2013)6月下旬
 べが
 べが船内
 べが着岸

津軽海峡フェリー ばあゆ
乗船日:平成25年(2013)3月中旬
 「ばあゆ」さよなら乗船
 ばあゆ
 ばあゆ客室
 ばあゆ函館港入港

太平洋フェリー きたかみ
乗船日:調査中
 太平洋フェリー「きたかみ」 苫小牧→仙台
 太平洋フェリー「きたかみ」 展望室
 太平洋フェリー「きたかみ」 仙台港入港

太平洋フェリー いしかり
乗船日:調査中
新いしかり
名古屋港出港
仙台港着岸

川崎近海汽船シルバーフェリー フェリーはちのへ
乗船日:調査中
はちのへ1
はちのへ2
はちのへ3
はちのへ4

津軽海峡フェリー びるご
乗船日:調査中
 青函航路初乗船

太平洋フェリー きたかみ
乗船日:平成23年(2011)10月上旬
 きたかみA寝台
 苫小牧西港
 きたかみデッキ
 「きたかみ」A寝台内部
 シアタールーム
 仙台港入港1時間前
 仙台港接岸
 着岸するとすかさず
 仙台港入港中のきたかみ
 仙台臨海鉄道

太平洋フェリー いしかり
乗船日:平成23年(2011)2月上旬
 「いしかり」さよなら乗船 仙台港
 「いしかり」さよなら乗船 仙台出港
 「いしかり」さよなら乗船 名古屋港

太平洋フェリー きそ
乗船日:平成22年(2010)10月中旬
 きそ
 太平洋フェリー初乗船

津軽海峡フェリー ばあゆ
乗船日:平成22年(2010)8月上旬
大間港
青森港に接岸した「ばあゆ」
びるご

シィライン ポーラスター
乗船日:平成22年(2010)8月上旬
 シィライン
 

2022年1月19日水曜日

尾瀬夜行23:55に乗る その3

その2からのつづきです。

【平成28年(2016)8月27日投稿記事】のつづきです。

桧枝岐から路線バスで会津高原尾瀬口駅へと戻ってきました。
駅の入り口にある「憩の家」には売店があり、お土産など購入できます。



駅舎は階段を上がった高いところにあります。
出札窓口もある有人駅です。



会津鉄道と野岩鉄道の境界駅。
会津鉄道の管理となっているようです。



いい天気!



転車台が残されていますが、これじゃ使えないね。
線路もすでに接続されていません。



列車で会津田島駅までやってきました。
駅前にはSLが保存されています。



屋根がかかっていない割には状態がいいですね。
大切にされている感じがします。



最後は会津若松で廃車になった車両なのだとか。



この当時はまだ浅草行きの区間快速がありました。
今となっては懐かしいですね。



塔のへつり駅へやってきました。



「へつり」とは方言で、険しい断崖という意味。



岩を掘って通路がつくられています。
大昔はここが街道だったんでしょうね。



藤見橋



かつての遊歩道の跡も残されています。
いつ頃まで使われていたのでしょうか?



大川の流れは穏やか。



この日は観光客が多かったです。



塔のへつり駅



カーブ中に少し長めのホーム。
木々に囲まれていていい雰囲気。



自販機もあります。



会津若松駅までやってきました。



583系電車が留置線にいました。



もう会えないと思っていたので嬉しい!



結局これが最後に会った日だったな・・・



この後は3人で食事をして、磐越西線-東北本線で帰路につきました。
お疲れ様でした。


おわり